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つまみ細工”きとりや”メールマガジンです。登録よろしくお願いいたします。
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私はワークショップを開催したいと思っています。実はつまみ細工を本格的に勉強したのには理由があります。
つまみ細工はブームなのに、なぜか鹿児島には教室やワークショップの開催がない。「私が初めての教室を開こう」それが目標でした。
結局は「1番最初」という夢はかないませんでしたが...
商談をするときに「つまみ細工ってなんですか?」と必ず聞かれます。 鹿児島では「つまみ細工」の認知度は低いようです。
「舞妓さんや成人式の簪です」と説明しますが 、私は器用じゃないから自分にはできない・・そんなイメージを持たれますよね。
私がしてきたように、本を見たり、今はインスタライブやYouTubeの動画も多くアップされているのでそれを見て自己流で作っている方がほとんどだと思います。
私がわざわざ教えなくても 、中には私なんかよりずっと上手に作られる方もいらっしゃるでしょう。でも私の勉強している「大雅オリジナルボンド製法」は以下の通り。
『ボンドだからできる多様な表現や、より高いクォリティを表現できるよう考案された オリジナルメソッドに基づき、装身具だけにとどまらない幅広い作品作りに対応できる製法』(一般社団法人つまみ細工協会HPより)
それを元にワークショップを開催します。
基本は扱いやすい一腰ちりめん(レーヨン)を使ったものになります 。ご要望があれば「大島紬」でも準備いたします。
また、鹿児島では一越ちりめんの取り扱うお店があっても種類が少ない 。ネットで買えるけれども送料がかかる。私は一越ちりめん(レーヨン)も東京で安価で仕入れています 。これはワークッショップ用に揃えています。
なぜ一越ちりめんにこだわるのか。それは私は自分が自己流で作っていた時、手芸店で手に入る厚手のちりめんを使っていました。
二越、三越くらいの厚さになるのでしょうか。今では百均でもキットが販売されています。
ただ、東京で初めて一越ちりめん(レーヨン)で摘んだ時のふんわり感の感動を一緒に作る方と共有できたら・・・、その想いで材料には妥協しないと決めました。ワークショップで儲けようとは思っていないので。
・「つまみ細工」を知ってほしい。
・「伝統工芸品」を見て触れる機会を持ってほしい。
・ 自分の好きな色を楽しく選び、できるだけキレイな作品に仕上げて喜んで帰って欲しい。
・「自分で作った作品」を体験の思い出で終わらせるのでなく、日常使いして欲しい。
・ 大切な方のために・・・、その思いを形にするお手伝いをしたい。
私にオーダーして作ってもらうのは簡単な事です。でも折角ならその大切な方のために、心を込めてご自身で作って欲しい。そのお手伝いをします。
・マルシェなどで開催する時はお子さんが体験している間に 、お母さんがゆっくり買い物や他のブースを見学したりと、お母さん自身も楽しめるようなそんな時間作りに使って欲しい。
よくワークショップのブースで子供が体験しているのをじっと横で見ながら待っている両親の姿を見かけます。 別にそれが悪いとは言いません。でもその時間、もっと有効に楽しんで欲しいな・・・そう思うんです。
私も4人の子育てをしてきた母親です。自分がゆっくり買い物を楽しめる時間が欲しいけど、子供連れだとやっぱり子供優先になってしまう。お母さんもゆっくりしたい!買い物を楽しみたい!いろんなブースを見て回りたい!そんな時間作りのお手伝いができればと願っています。